京都でおすすめの着物買取

このサイトでは、京都で着物を高く売れる買取店の情報をまとめています。

 

京都には着物買取店がたくさんあって、どの店にすれば良いかわかりませんよね。

 

そこで、初めてでも安心の着物買取店を調べましたので紹介しますね。

 

ネットでの口コミ評価が高く、京都でいちばん人気のある出張買取業者がこの「バイセル」です。

 

出張買取りを申し込むと最短30分で来てくれる対応の早さも人気の秘密です。査定員の教育に力を入れていて、言葉づかいや対応が非常に丁寧です。

 

買取金額にも自信があって、他のお店より1円でも安ければすべて返品してもらえます。自宅に来てほしくない場合は宅配での買取りもやってますよ。

 

わたしはこのバイセルさんに出張買取をお願いしましたよ(^^)/　あとで体験談を紹介しますね♪

 

 

 

 

 

 

買取プレミアムは、着物の出張買取がはじめてでも安心の「無料電話相談」サービスがあるので、売ろう迷っている場合や、疑問や不安なことがあれば相談してみると良いと思います。

 

査定員を女性に指名できるので、女性のひとり暮らしや夜の訪問で男性の査定員に抵抗がある方でも安心です。

 

申込みは24時間365日いつでもOK、もちろん出張料・査定料は無料ですよ。

 

 

 

 

 

 

ザ・ゴールドは、他の店で買取りを断られた着物や小物でも買い取ってもらえると評判。値段だけ知りたいという場合でも喜んで査定してくれます。

 

テレビCMや雑誌などでも取り上げられている人気の買取店です。プライバシーマークを取得している優良企業で、しっかり教育を受けたスタッフが査定してくれるので、高額買取が期待できちゃいますよ。

 

利用はすべて無料で、買取金額に納得いかない場合はキャンセルしてもOKです＾＾

 

 

 

さきほど紹介した買取店3社は、どれも全国展開している大手の会社です。そのなかでも最大手の「バイセル」さんに、出張買取を申し込んでみました。

 

ネットの口コミをしらべてみると、いちばん評価が高かったですね。最短30分で来てくれるっていうのも、急いでるときには嬉しいですしね。

 

あと、坂上忍さんがイメージキャラクターってもの、なんか信頼できちゃいます(^^)　単純すぎかな？('ω')

 

バイセルさんに出張買取を依頼

バイセルの公式サイトの電話申し込みをタップ（クリック）すると電話番号が出てくるので、さっそく申し込んでみました。（メールでもOK）

 

 

女性のオペレーターさんが出て、希望の査定日時を聞かれます。きょうお願いしたいことを伝えると、「いまからすぐにお伺いできます」とのこと。評判どおり早いですね＾＾

 

土日と平日の夕方は混みあうそうですが、それ以外はエリアによってすぐに来てくれるそうですよ。

 

わたしは自宅の伏見から母の実家、宇治まで電車で移動しなくてはいけへんので、余裕を持って1時間後にお願いしました。

 

すると、その時間なら女性の査定員さんを指名することができるとのことでした。でもまぁ、母と二人だし日中やったんで男性の査定員さんでお願いしました。（男性のほうが査定額ちょっとアップするかも？ってそんなわけないか・・・）

 

買取りが成立したあとは身分証明書（免許証や保険証）が必要とのことですよ。

 

バイセルの査定員さんが到着して査定開始！

 

母の家に到着してほどなくすると、「ピンポーン」と玄関の呼び鈴が鳴り、30代中ごろの爽やかな感じの査定員さんが来てくれました。

 

 

名刺と会社のパンフレットを渡され、出張買取の流れを説明してくれます。

 

査定は玄関でおこなうとのことでしたが、玄関は狭いし着物を持ってくるのが大変なので、居間に来てもらいました ^^

 

趣味の日本舞踊のときに着ていた着物や、舞台を見に行くときに着ていた付け下げや色無地、小紋などぜんぶで30数点あります。

 

査定員さんは一枚ずつていねいに査定してくれます。

 

母が着物の思い出話を楽しそうにしているときにも、査定員さんは親身になって話を聞いてくれました(^^♪

 

査定のときはずっと白い手袋をはめているのですが、たまに断りを入れて素手で着物の生地を確認しているときがあります。

 

あとで母に聞くと、有名作家や西陣織などのすこし高価な着物のときだそうです。

 

決まってそのあとは身丈の寸法を測って、スマホで写真に撮り、本社に送っていました。なんでも本社の査定員さんを含めて、複数の人たちで査定をするそうです。

 

ちなみに身丈（着物の長さ）は160センチ以上あると高額買取りになるそうです。でも母は152センチなので残念でした・・・('ω')

 

着物の枚数が多かったですが、査定は50分くらいで終了。査定額を計算してくれます。

 

出張買取の査定額は？

母の着物はぜんぶで35枚あったのですが、6枚は状態が悪くて買取できないとのこと。着物29枚と帯10本での査定となりました。

 

 

で、査定額は168,000円でした！

 

高く査定がついた着物は4枚で、有名作家が2点で98,000円（すみません、作家の名前忘れました・・・）、西陣織が2点で40,000円、他の着物や帯は1点500円〜2,000円くらいでした('ω')

 

わたしは買取額の差が大きすぎてビックリしましたが、母はわかっていたみたいで買取り額に納得した様子＾＾

 

バイセル本社のオペレーターさんから買取金額や点数に間違いないか確認の電話が入ります。

 

査定員さんに身分証明書を見せて、売買契約書に住所、氏名、電話番号など書いて終了です。

 

封筒に入った現金をその場でもらいました！（引越し代になります＾＾）

 

クーリングオフ制度の説明もありましたよ。きょうから8日以内なら買取りをキャンセルできるとのことです。やっぱり売りたくなかった、という着物があれば電話（�пF0120-915-164/受付9：00〜19：00）すると郵送で返品してもらえます。買取金額は返金することになりますが、振込み手数料は会社が負担してくれます。もちろん、キャンセル料や違約金などはかかりません。

 

出張買取の申し込みから査定してもらい、買取金額を受け取るまで非常にスムーズで気持ちよく利用できました。

 

査定員さんが帰った後、またバイセルのオペレーターさんから電話が入り、買取の流れや査定員の態度に問題がなかったかを聞かれます。クーリングオフ制度についても説明がありました。

 

一点だけ残念だったことがあったので、オペレーターさんに伝えました。

 

それは、「買取ってもらえない着物がある」ってことです。あまりにも古すぎたり、汚れとったりすると無料でも引き取ってもらえません。こちらは処分したいんだから、持っていってくれてもええのに・・・

 

って思うんですが、無料で引き取っても処分するのに費用が掛かるらしく、クリーニングすると2万円以上かかるらしいので、引き取れへん場合もあるとのことでした。

 

それなら仕方ないですね＾＾査定員さんはすごく感じの良い人やったし、買取金額に母も満足だったので、残った着物は自分で処分します('ω')

 

全体的には問題なくよかったですよ＾＾

 

出張買取に来てもらった、>バイセルはこちら

バイセル利用者の口コミを見てみましょう！

 

 

 

悪い口コミも紹介しますね。

 

 

着物の査定額は思ったよりも安くなってしまう傾向にあるようですね。

 

でも買取りはキャンセルすることができるので、あまりにも安いと感じたら無理に売ることはないですよ。買取りをキャンセルしてくださいね。

 

でも、査定してもらって初めて気づく「お宝」が見つかることもあるので、とりあえず出張買取を依頼して査定してもらうのはありかと思いますよ＾＾

 

キャンセルはもちろん無料で、仮に買取金額を受け取った後でも8日以内ならクーリングオフ制度で返品もできちゃいます！

 

着物の買取金額は、数百円から数十万円とものすごく幅が広いです。着物には長年の思い入れがある分、安かった場合のショックってありますよね。

 

じっさいに買取金額がいくらなのかは、査定してもらわないと分かりませんが、大体の目安になればとおもい、着物の買取相場を一覧にまとめましたので紹介しますね。

 

おおよそですが、新品で買った時の10分の1くらいになるようです('ω')

 

【一般的な着物の買取相場】

着物の種類	買取相場
付け下げ	5,000円〜12,000円
振袖	5,000円〜40,000円
訪問着	3,000円〜20,000円
黒留袖	3,000円〜8,000円
色留袖	4,000円〜10,000円
色無地	2,500円〜6,000円
小紋	1,000円〜9,000円
名古屋帯	1,000円〜15,000円
袋帯	500円〜12,000円
道中着・羽織・道行	100円〜8,000円
長襦袢	100円〜4,000円

 

 

【有名作家、産地の着物買取相場】

着物の種類	買取相場
西陣織（帯）	8,000円〜200,000円
京友禅	30,000円〜100,000円
京鹿の子絞	5,000円〜100,000円
丹後縮緬	8,000円〜200,000円
結城紬	18,000円〜180,000円
米沢紬	10,000円〜50,000円
大島紬	10,000円〜80,000円
塩沢紬	10,000円〜50,000円
由水十久の訪問着	60,000円〜200,000円
久保田一竹（人間国宝）の辻が花振袖	550,000円〜
木村雨山（人間国宝）の加賀友禅留袖	500,000円〜
羽田登喜男（人間国宝）の友禅訪問着	200,000円〜

 

高額買取りされやすい着物は？

有名作家や有名産地の着物

未使用の着物

シミ、汚れ、カビ等ない着物

証紙がある着物

正絹（絹だけからなる糸）の着物

身丈（着物の長さ）が160cm以上の着物

 

こんな着物をお持ちなら、出張買取で査定してもらう価値ありですよ('ω')ノ

京都に店舗がある着物買取店をまとめました。地元の買取店に売りたい場合はこちらを参考にしてくださいね。

 

店舗名	住所	電話番号（営業時間・定休日）
京都一輝堂	京都府京都市下京区来迎堂町723番地（松原通り堀川西入る）	075-406-0339（10:00〜17:30・土日祝定休）
京都はんなり屋	京都市下京区新釜座735（地下鉄「四条駅」より徒歩5分）	075-343-7333（11:00〜19:00・木曜定休）
アイディーネット きもの買取センター 宝の山	京都市下京区高辻堀川町365番地（堀川通高辻下る）	075-811-2006（10:00〜17:30・土日祝定休）
おちこちや	京都市下京区仏光寺通柳馬場東入仏光寺東町112-1	075-344-4566（11:00〜18:00・月、第2火定休）
ながもち屋	京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店6階	075-288-6828（10：00〜20：00・年中無休）
京都きものセンター	京都市中京区油小路通り二条上る	0120-106-300（9:00〜17:00・日曜定休）
京都きもの市場	京都市中京区新町通四条上る小結棚町428 新町ISビル1F（地下鉄「四条駅」より徒歩5分）	0120-188-008（10：00〜18：00・年中無休）
京都四季彩	京都市伏見区深草西浦町7-51 パレプリエ2-101	075-643-7034（9:00〜20:00・年中無休）
京都高級呉服買取センター	京都市山科区北花山大林町15-1	0120-075-529（9:00〜18:00・年中無休）
きものリサイクルショップお花	京都市左京区下鴨上川原町5-1	075-712-1968（11:00〜18:00・木曜定休）
おたからや京都北山店	京都府京都市左京区下鴨前萩町13	0120-123-487（10：00〜19：00・日曜定休）
リサイクル着物さくら京都新京極店	京都市中京区新京極通四条上る中之町564（阪急河原町駅9番出口徒歩3分）	075-211-8998（10：00〜19：00・年中無休）

 

紹介したお店はすべて着物の専門知識をもった査定員がいますので、安心して査定を受けてください。リサイクルショップや質屋さんは載せていませんよ＾＾

 

どのお店か迷ったら、
＞＞京都でおすすめの出張買取店はココ！

 

京都が主な産地の着物、織物を紹介しますね。ちょっとお堅くなっちゃうかな・・・？必要なければ飛ばしてくださいね('ω')

 

西陣織（にしじんおり）

 

西陣織は多くの品種を少量ずつ作る方式をもとにした、先染めの紋織物の総称です。また京都がはぐくんできた高級織物で、国の伝統工芸品にも指定されています。西陣織をおこなっている業者は、上京区、北区を中心に、南は丸太町通、北は上賀茂、東は烏丸通、西は西大路通辺りを指します。

 

袋帯・なごや帯をはじめとする帯が有名ですが、ほかには、羅、錦、緞子、金蘭、綴、唐織、御召、紬など、帯から着尺、法衣まで様々な種類が織られています。

 

現在では着物だけでなく、ネクタイ、インテリア、緞帳、ショール、バッグなどたくさんの製品が生産されていますよ。

 

京友禅（きょうゆうぜん）

 

京都でつくられている友禅染で、加賀友禅や東京友禅とともに日本三大友禅の一つとされ、京都の伝統工芸にも指定されています。
たくさんの色を使い美しいデザインが多く、金銀箔や刺繍をよく使っているのが特徴です。

 

京友禅は約300年前に扇絵師の宮崎友禅斎によって考案された染め物で、友禅の名称は宮崎友禅斎の名前がもとになったといわれています。

 

色彩が豊かで、まるで絵画のような緻密な模様を染める京友禅は、またたくまに人気を博し全国的に広まっていきました。

 

京小紋（きょうこもん）

 

京都市で生産された、型紙をつかって染められた小紋のことです。模様が細かかったり、染める色が多かったりすると型紙の枚数は多くなり、数百枚になることもあるんだそうです。

 

江戸時代の初めに、武士の礼装である裃（かみしも）に細かい模様が染められるようになり、技術が上達したといわれています。そのあと、徐々に庶民の間でも人気が出てきて、たくさんの人に親しまれるようになりました。

 

1976年には国の伝統的工芸品に指定されています。

 

京鹿の子絞（きょうかのこしぼり）

 

京都で生産された絞り染めで、くくりの模様が小鹿の斑点に似ていることから「鹿の子絞」といわれます。

 

室町時代から江戸時代初期にかけて、辻が花染が盛んに行われ、江戸時代中期になると鹿の子絞りの全盛を迎えました。

 

現在は着物に使われるほか、インタリアグッズなどにも応用されています。

 

丹後縮緬（たんごちりめん）

 

丹後縮緬は京都府北部の丹後地方でつくられる高級絹織物の総称です。丹後地方は国内の絹を約3分の1も消費している、日本最大の絹織物産地です。

 

生地全体に細かい凹凸の「シボ」ができていて、そのシボによりシワが寄りにくいのが特徴です。

 

1730年に起きた西陣地域の火事により西陣織が品不足になり、丹後縮緬に注文が殺到し、縮緬の産地としての基盤ができたといわれています。

 

藤布（ふじぬの）

 

藤布は、フジの皮の繊維から作った糸で縫った布で、木綿が伝わる中世期末までは庶民の間で広く使われていました。

 

京都府の北部、丹後地方で生産されている織物です。万葉集にも詠まれていて、国の重要有形民俗文化財にも指定されています。

 

現在は、丹後地方で唯一その技術が受け継がれ、生産されています。

 

 

ちょっと難しくなってしまいましたが、このような京都ならではの着物や帯をもっていたら、専門家に査定してもらってくださいね。

 

思わぬ高額査定が出るかも？
＞＞京都でおすすめの出張買取店はこちら

少し長くなってしまいましたが、さいごまで読んでいただきありがとうございます。

 

 

京都で着物買取をして高く売る方法の紹介と、わたしの出張買取体験談をお伝えしました。

 

すこしでもお役に立つことができれば、むっちゃうれしく思います。

 

そういえば出張買取の時に査定員さんが言っていたのですが、2020年の東京オリンピックの影響で、日本の着物が世界でひそかなブームになっているそうなんです。

 

着物の美しいデザインが人気らしく、着物の生地をリメイクして洋服やカバンなどにするそうです。

 

日本国内での着物は、衰退の一途をたどっていますが、世界ではファッションとしてのKIMONOになっているそうですよ(^^)

 

だから多少古くても、状態が悪くても世界では「売れる」そうなんです。

 

「着物を売るなら東京オリンピック前にしたほうがええですよ！」、なんてことも言ってましたよ＾＾

 

営業トークかもしれませんが笑( ﾟДﾟ)

 

でも世界で着物が人気だと、京都にも世界中から観光客が来そうですね。もしかして自分が売った着物を着た外国人と、京都でバッタリ会ったりして＾＾そんな時が来るかもしれませんね！

 

もし着る予定のない着物があって、タンスの肥やしになっているのだとしたら、出張買取を依頼するのはありかと思いますよ＾＾

 

査定金額を確認するだけでもOKです！

 

思った以上に高かったら売ってもいいし、安かったら売るのをキャンセルしても大丈夫。

 

万一、売った後でも8日以内に連絡すれば全部返品してもらえます＾＾

 

もちろん、出張料、査定料、キャンセル料などすべて無料ですよ〜(^^♪